Hair Salon &Days OPEN |
Vol.1 | DATA : 2018.02.08 |
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&Days OPEN
「別に地階(1F)にはこだわってない」そんな最初のやり取りから数ヶ月、スタイリストの渡部さんが選んだ物件は「2階だけどデメリットを感じない」そんな物件。自分達も手を動かしながら作り上げた空間のお披露目です。
僕が美容室に初めて行ったのは大学生のとき。
地元にいる時はそれこそ物心ついた時からお世話になっている床屋。
大学で東京に行くので「かっこいい髪型にして下さい」ってお願いしたら
「中村くんは坊主が一番似合うと」ボウズにされたのは今では笑い話し。
どうも、中村です。
そんなどうでもいい前話をしながら、今回訪ねたのは
Hair Salon &Days(ヘアーサロン アンドデイズ)
&Daysのサロンオーナーの渡部さんとスタッフの荻原さん。
最初渡部さんとこの物件を見た時に、テナント物件の中では珍しい、造作の大きなキッチンがついていて、
前テナントが何の職種だか分からなかった。
ただ、桜通りに面して大きく開いた開口と、その先にあるバルコニーが気持ちのいい空間を予想させてくれた。
栃木で開業をする方の多くは地階(1F)を望まれる方が多い中、
元々路面店というワードにはこだわりは少なく。それよりも自分のスタイルを形にしやすいハコを探していた渡部さん。
この物件に決めるのは早かった。
開店した今でも、ここに決めた理由を尋ねると
「2階というデメリットを感じない物件だった。」
ということ。
確かに大きく空いた開口からは光が店内にはサンサンと入り、抜けた眺望を手に入れると同時に
張り出したルーフバルコニーが外からの視線を守ってくれる。
内側からは見えやすく。外からは見られにくい。そんな要素も上階の特権。
さらに、地階人気の土地柄だからこそ、広さの割に賃料が抑えめだったことも渡部さん的には
決め手の後押しになったという。
元々2部屋に分かれていた隔壁を壊し、大きなワンルームに。
空間を広く見せる為、天井も既存を解体し、なんと渡部さん達で塗装。
僕もやったことはありますが、天井の鉄骨塗装とか、足場は不安定だし(基本脚立)
基本上向いているので、変な方のコリ方するし、凄い大変なんです。
でも凄いキレイな仕上りで、普段繊細な仕事をしている美容士ということより
渡部さんの元々のスキルなのだと思います。
大きなスペースの中にあるシャンプースペース。
お客さんの姿は隠しつつも、スタッフの目線では全体が見える様に
目線の高さで視界が抜けるよう仕様。
この十字の切れ込み。僕は勝手にドムの目と呼んでいます。
渡部さん的に気に入っているポイントはを聞いてみると
カラーカウンターのタイルや上のシャンプー室の壁とか、壁や素材が気に入っているらしいですが
空間的には、待合スペースが好きということで、待合スペースに目を向けてみると
手づくり感ある、小物置き。
渡部さん、改装時の塗装等で自分達で色々経験して、DIYにハマったということで、
欲しいものや、出来ることはできるだけ自分達でも作ってみようモードになっているということで、
DIY可能な賃貸があれば、欲しい暮らしも自分達で作っていこう。と今、思っているという。
事業系の物件探しのとき、ついつい「一般的に」という言葉の力に流されることは多々あるけれど、
そんなフィルターを一回取り外し、自分のスタイルを考えた時、
こんな見せ方もあるといういい事例な場所であると思う。
(中村)
& Days
宇都宮市桜2丁目6-1 2F
028-348-2524
Instagram、Facebook、blog
地元にいる時はそれこそ物心ついた時からお世話になっている床屋。
大学で東京に行くので「かっこいい髪型にして下さい」ってお願いしたら
「中村くんは坊主が一番似合うと」ボウズにされたのは今では笑い話し。
どうも、中村です。
そんなどうでもいい前話をしながら、今回訪ねたのは
Hair Salon &Days(ヘアーサロン アンドデイズ)
&Daysのサロンオーナーの渡部さんとスタッフの荻原さん。
最初渡部さんとこの物件を見た時に、テナント物件の中では珍しい、造作の大きなキッチンがついていて、
前テナントが何の職種だか分からなかった。
ただ、桜通りに面して大きく開いた開口と、その先にあるバルコニーが気持ちのいい空間を予想させてくれた。
栃木で開業をする方の多くは地階(1F)を望まれる方が多い中、
元々路面店というワードにはこだわりは少なく。それよりも自分のスタイルを形にしやすいハコを探していた渡部さん。
この物件に決めるのは早かった。
開店した今でも、ここに決めた理由を尋ねると
「2階というデメリットを感じない物件だった。」
ということ。
確かに大きく空いた開口からは光が店内にはサンサンと入り、抜けた眺望を手に入れると同時に
張り出したルーフバルコニーが外からの視線を守ってくれる。
内側からは見えやすく。外からは見られにくい。そんな要素も上階の特権。
さらに、地階人気の土地柄だからこそ、広さの割に賃料が抑えめだったことも渡部さん的には
決め手の後押しになったという。
元々2部屋に分かれていた隔壁を壊し、大きなワンルームに。
空間を広く見せる為、天井も既存を解体し、なんと渡部さん達で塗装。
僕もやったことはありますが、天井の鉄骨塗装とか、足場は不安定だし(基本脚立)
基本上向いているので、変な方のコリ方するし、凄い大変なんです。
でも凄いキレイな仕上りで、普段繊細な仕事をしている美容士ということより
渡部さんの元々のスキルなのだと思います。
大きなスペースの中にあるシャンプースペース。
お客さんの姿は隠しつつも、スタッフの目線では全体が見える様に
目線の高さで視界が抜けるよう仕様。
この十字の切れ込み。僕は勝手にドムの目と呼んでいます。
渡部さん的に気に入っているポイントはを聞いてみると
カラーカウンターのタイルや上のシャンプー室の壁とか、壁や素材が気に入っているらしいですが
空間的には、待合スペースが好きということで、待合スペースに目を向けてみると
手づくり感ある、小物置き。
渡部さん、改装時の塗装等で自分達で色々経験して、DIYにハマったということで、
欲しいものや、出来ることはできるだけ自分達でも作ってみようモードになっているということで、
DIY可能な賃貸があれば、欲しい暮らしも自分達で作っていこう。と今、思っているという。
事業系の物件探しのとき、ついつい「一般的に」という言葉の力に流されることは多々あるけれど、
そんなフィルターを一回取り外し、自分のスタイルを考えた時、
こんな見せ方もあるといういい事例な場所であると思う。
(中村)
& Days
宇都宮市桜2丁目6-1 2F
028-348-2524
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Vol.1 | &Days OPENDATA : 2018.02.08 |