カスタマイズ賃貸で集い暮す |
Vol.1 | DATA : 2018.02.27 |
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カスタマイズ賃貸で集い暮す
フルオーダーは敷居が高いけど、既製品じゃない、セミオーダー賃貸あります。
企画もサポート体制も含めて今後も面白そうな物件に集った入居者達の話し。
不動産の担当として、設計って「翻訳」みたいな仕事だなって思っています。
例えば「気持ちのいい空間」と一言で言っても、
その場にいる人がどんな物が好きか、どんな空気感が好みかにより変わる。
だから、MET不動産部とビルススタジオで企画した、
【賃貸はもっと自由でいい】という物件。
今回はそんな物件の入居事例。
モデルルームを見ながら、自分なりの部屋をセミオーダーしていく
栃木県内でも希有な賃貸物件は企画が始まって、数年。
ゆっくりだけど、確かに個性が集積していっています。

1階に入居頂いた相楽さん夫婦。
職場が小山に近く、結婚を期に住居を探している時に僕らの記事を見つけ、
お問い合わせいただき、何度も打合せを重ね。一緒に造り上げた部屋に満足頂いていました。

室内にはターンテーブルのセットも。
DJとかもやられていた相楽さんは、話してみると共通の知合いも。

そもそも、相楽さんは自分が新しい住まいを探している時に、
ありきたりの物件ではなく、自分らしい物件に住みたいと思っていつつ
DIYで改装するにも、経験が無いからどうすればいいか分からない。
そんな時にこの物件を見つけて、自分の為の物件かと思ったという。
相楽さん:「壁をこういう雰囲気にしたいと」伝えると
設計担当:「じゃあこのメーカーのこの塗料だと多分好みに近いんじゃないか」と答えてくれたり。
モデルルームのキッチンシンクだと狭いと感じて、
「キッチンのシンクの幅を広げたい」ということにも
これから作る部屋なので、元々買う予定だったシンクとの差額分だけで
自分達が使いやすいキッチンが手に入るとか。
色々、要望を伝えると、設計がそれを汲み取って、
解決手法や費用なども教えてくれるのが、頼もしく、
その辺がそもそもつくり上げる際に、設計相談とかもセットで
不動産の初期費用以外に自分がグレードアップした設備の差額しかかからない事に
驚いたという。
「設計業務手間はかかっているはずなのに、後藤さん(設計担当)に色々聞きながら、僕の思いが形になるまでが見れて、スゲー勉強になりました。しかも設計費用がかかってないからハードルは低いけど、運営大丈夫っすかビルス?」と、こちらの心配までしてくれる。相楽さん。
ちなみに相楽さんの話しみたいに、
いつか自分が自分の場所を作る時の為に勉強も兼ねてなんて、入居者も。。
好きな空間に好きな物を入れていく
3FーSさん宅

ちょっと分かりにくいのですが、キッチンの裏に既存壁を全解体ではなく一部残し、
作業台の背面に。これからR不動産のtoolboxで買った棚を設置予定とのこと。

Sさんの部屋は引っ越してまだ数ヶ月。
テーブルやイス。暖房器具等、自分が気に入った物を1つ1つキチンと選びながら、
自分の好きな物で、この空間を埋めていきたいらしい。

奥のチェストはバリ家具でいい感じの重厚感。
マンションの近くにはサイクリングロードもあるので、
部屋を整える作業が終わったら、自転車で周辺環境も楽しみたいという。

内見の時からSさんが設置したいと言っていたペレットストーブも設置。
生まれて初めてペレットストーブが燃えている状態を見ましたが、
結構手軽に置けて、僕も本気で欲しくなりました。
(燃料代はカロリーの違いはあれど灯油ストーブの方がランニングコストは安いらしい)
不動産とか建築って人生で一番大きな買い物って言われるけど、
今までの人生で、不動産とか建築とか経験した事無い人がほとんど。
いつか来るその時の為に前もって学ぶ。
自分好みの空間に仕上げたいけど、そもそも言葉として形に出来ない場合の
設計の「翻訳」を入れて自分の思いを形にしてみる。
そんな共通の好きに集う入居者少しずつ増えてます。
「このマンションって面白いですか?」って聞かれたら
「これからコミュニティーも含めて面白くなりそうです。」
って自信を持って答えられるマンションです。
(中村)
例えば「気持ちのいい空間」と一言で言っても、
その場にいる人がどんな物が好きか、どんな空気感が好みかにより変わる。
だから、MET不動産部とビルススタジオで企画した、
【賃貸はもっと自由でいい】という物件。
今回はそんな物件の入居事例。
モデルルームを見ながら、自分なりの部屋をセミオーダーしていく
栃木県内でも希有な賃貸物件は企画が始まって、数年。
ゆっくりだけど、確かに個性が集積していっています。
1階に入居頂いた相楽さん夫婦。
職場が小山に近く、結婚を期に住居を探している時に僕らの記事を見つけ、
お問い合わせいただき、何度も打合せを重ね。一緒に造り上げた部屋に満足頂いていました。
室内にはターンテーブルのセットも。
DJとかもやられていた相楽さんは、話してみると共通の知合いも。
そもそも、相楽さんは自分が新しい住まいを探している時に、
ありきたりの物件ではなく、自分らしい物件に住みたいと思っていつつ
DIYで改装するにも、経験が無いからどうすればいいか分からない。
そんな時にこの物件を見つけて、自分の為の物件かと思ったという。
相楽さん:「壁をこういう雰囲気にしたいと」伝えると
設計担当:「じゃあこのメーカーのこの塗料だと多分好みに近いんじゃないか」と答えてくれたり。
モデルルームのキッチンシンクだと狭いと感じて、
「キッチンのシンクの幅を広げたい」ということにも
これから作る部屋なので、元々買う予定だったシンクとの差額分だけで
自分達が使いやすいキッチンが手に入るとか。
色々、要望を伝えると、設計がそれを汲み取って、
解決手法や費用なども教えてくれるのが、頼もしく、
その辺がそもそもつくり上げる際に、設計相談とかもセットで
不動産の初期費用以外に自分がグレードアップした設備の差額しかかからない事に
驚いたという。
「設計業務手間はかかっているはずなのに、後藤さん(設計担当)に色々聞きながら、僕の思いが形になるまでが見れて、スゲー勉強になりました。しかも設計費用がかかってないからハードルは低いけど、運営大丈夫っすかビルス?」と、こちらの心配までしてくれる。相楽さん。
ちなみに相楽さんの話しみたいに、
いつか自分が自分の場所を作る時の為に勉強も兼ねてなんて、入居者も。。
好きな空間に好きな物を入れていく
3FーSさん宅
ちょっと分かりにくいのですが、キッチンの裏に既存壁を全解体ではなく一部残し、
作業台の背面に。これからR不動産のtoolboxで買った棚を設置予定とのこと。

Sさんの部屋は引っ越してまだ数ヶ月。
テーブルやイス。暖房器具等、自分が気に入った物を1つ1つキチンと選びながら、
自分の好きな物で、この空間を埋めていきたいらしい。
奥のチェストはバリ家具でいい感じの重厚感。
マンションの近くにはサイクリングロードもあるので、
部屋を整える作業が終わったら、自転車で周辺環境も楽しみたいという。
内見の時からSさんが設置したいと言っていたペレットストーブも設置。
生まれて初めてペレットストーブが燃えている状態を見ましたが、
結構手軽に置けて、僕も本気で欲しくなりました。
(燃料代はカロリーの違いはあれど灯油ストーブの方がランニングコストは安いらしい)
不動産とか建築って人生で一番大きな買い物って言われるけど、
今までの人生で、不動産とか建築とか経験した事無い人がほとんど。
いつか来るその時の為に前もって学ぶ。
自分好みの空間に仕上げたいけど、そもそも言葉として形に出来ない場合の
設計の「翻訳」を入れて自分の思いを形にしてみる。
そんな共通の好きに集う入居者少しずつ増えてます。
「このマンションって面白いですか?」って聞かれたら
「これからコミュニティーも含めて面白くなりそうです。」
って自信を持って答えられるマンションです。
(中村)
Vol.1 | カスタマイズ賃貸で集い暮すDATA : 2018.02.27 |