宿場の酒蔵 |
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■場 所 | 大田原市佐久山 |
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■価 格 | 相談 |
■広 さ | 約2,000坪(土地) |
宿場町の名残を感じさせる、風格ある元造り酒屋の敷地建物一体。東北自動車道や新幹線からアクセス良好。酒蔵として200年の歴史に幕を閉じて10余年。壊しながら直しながらを楽しみたい物件です。
- 造り酒屋の藏。風格ある店舗+離れ。広い敷地。
- 周辺は寂しい。それなりに投資必要。全てが「相談」。
大田原市佐久山。
旧奥州街道、喜連川宿と大田原宿に隣り合う宿場町でした。
近江商人が開いた酒蔵は、21世紀になってから約200年の役目を終えました。
操業中は「友白髪」という縁起の良い銘酒を醸造。
今も堂々とした風格で、大きな酒蔵が佇んでいます。
旧奥州街道と矢板那珂川線の交わる三叉路に面しており、敷地は約2,000坪。
サッカーコートよりも一回り小さいくらいの面積で、元宿場町のなかでは相当な大きさです。
建物は、象徴的で迫力のある新蔵と旧蔵、
店舗住居や石蔵、日本庭園のある離れなどがあります。
店舗住居や石蔵、日本庭園のある離れなどがあります。
貸主さんは維持管理の大変な一部の建物は解体しつつ、
価値ある建物や活用できる建物は
修繕していくことを考えています。
それぞれの建物が個性的で、異なる役割を持たせられそうです。
新・旧それぞれの酒蔵は、1フロア90坪を超える大空間。
店舗は昔ながらの商店の雰囲気をそのまま残しています。
離れは明治期の別荘建築をほうふつとさせる造り。
敷地内には、酒造りに使われていたであろう、水路も引き込まれています。
いい意味で観光化されていない旧宿場町。
ひとまずは敷地内で完結する使い方を想像します。
ひとまずは敷地内で完結する使い方を想像します。
たとえば、アーティストが長期滞在することを主眼においた施設。
店舗住居に泊まり込んで、音楽や演劇の制作を行ったり。
時にはそこにお客さんを呼んでライブをしたり、焚き火をしたり、
離れでスポンサーをもてなしたり。
離れでスポンサーをもてなしたり。
フロント+カフェ→店舗1F
宿泊室→店舗(約4室)、離れ(約3室)、石蔵
飲食店等→旧蔵
ホール→新蔵
建物の役割分担はこんな感じでどうでしょうか。
佐久山には温泉があるほか、周辺にはゴルフ場が多く立地しますが、
いわゆる観光資源には乏しいエリアです。
いわゆる観光資源には乏しいエリアです。
旧宿場町ではあるものの、この物件以外に
往時の雰囲気を残すものは、ほとんど残っていません。
往時の雰囲気を残すものは、ほとんど残っていません。
とはいえ、首都圏からの交通アクセスは決して悪くないのが、
この物件の良いところ。
この物件の良いところ。
車なら東北自動車道矢板ICから約15分、
東北新幹線那須塩原駅からも約15分です。
東北新幹線那須塩原駅からも約15分です。
大田原市街にも10分ほどなので、
外食や買い出しには不自由しません。
外食や買い出しには不自由しません。
ほどよい“山ごもり”には
とてもいい場所になりそうです。
とてもいい場所になりそうです。
敷金 / 保証金 | 相談 | 礼金 | 相談 |
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駐車場 | 計画可 | 建物構造 | 木造 |
土地面積 | 約2,000坪(一部賃貸中) | ||
設備 | |||
備考 | 賃料、修繕計画等含め要相談。 | ||
契約期間 | 相談 | 現況 | 空 |
入居日 | 相談 | 物件番号 | 329 |
情報公開日 | 2021.04.30 | ||
取引様態 | 媒介 |