宇都宮市問屋町。

北関東自動車道の宇都宮ICより6分、
新4号線（環状線）そして平成通りからのアクセスよし。
しかし通り抜け交通がほとんどない静かな地域。
宇都宮市民でも行ったことのない人の方が多いのではないでしょうか。

しかし入り込んでみると、
そこには「なんか違う」景観が広がっていました。
まず道路幅がトラック対応の為、とても広い。
道路からは建物6mのセットバックルールがある為、
揃って引っ込んでいる。
そしてほぼ全ての建物の築年が1975年くらい。
さらには2階建てが多いため、空がとても広く感じます。
なんだろう、この風景。。。

そんな問屋町界隈の物件を紹介する第3弾は
1棟店舗倉庫です。
繊維問屋街のメイン通りの東南の角地。
元糸問屋で最近まで1階だけ美容室が営業していました。
2階以上は長らく使われていなかった様で、
裏から上がる外階段と1階のホールから上がる内階段がありますが
内階段は現状壁で塞がれています。

さてここの使い方はどうしよう。。
僕の一押しとしては、真面目ですが
一棟で20〜30人ぐらいのベンチャー系オフィスがいいかと。
オフィスに必要な機能は、事務スペースと来客スペースの2つが大きく別れます。
ただ、事務スペースはどこまで遊ぶかは、各会社毎だと思いますが
来客スペースはデザイン等も注力したいところ。
(この人手不足の中、会社のビジュアルも人材確保には有効です。)

1階のホール部分を来客スペースにし、2階以上は事務スペースとすると
フラットオフィスにすると発生する、フラットだからこそ
力を入れなかった事務スペースを隠さなきゃいけないとか、
そういう懸念をしなくていいというメリット。
ちなみに2階から下りてくる時、
荷物用シューターで滑り台式で下りて来たら
きっと掴みはOKで打合せの話しも弾むことでしょう。

更に裏のスナックは、もう一度スナックとして使い、
スタッフの飲みや、夜の打合せにも対応できるという
オフィスとしてもやりやすいけど、さらに＋αも叶えられるポテンシャル。

ベンチャー系というと東京なイメージはありますが、
もし宇都宮でも20〜30人ぐらいで今後の採用も加味して
入口廻りはきちんとデザイン入れて、オフィスもしっかり確保、
さらになんか福利厚生も合わせて話題性のある
＋αしたいなと思っていている経営者の皆様。

僕、これちょうどいいと思ってます。
(中村)