医院・ザ・ヴィンテージ |
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■場 所 | 栃木市入舟町 |
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■価 格 | -万 |
■建 物 | 229.58㎡(69.4坪) |
■土 地 | 329.16㎡(99.5坪) |
【商談中】栃木の旧市街中心部に残る、昭和初期の医院建築。古さ故の不具合はありますが、周辺良し。風情良し。住んで良し、店舗良しの建物。正直この立地で、このレベルの建物が物件として出るのは、ちょっとした事件です。
- 近代建築。目の前が堀。
- 補修必要。一部借地。
ちょっとした事件です。
栃木県の中でも栃木市は中心市街地に魅力的な建物が多くありますが
表立って不動産物件として出てくるのは非常に稀。
恐らく不動産会社も更地にしてしまうと、不整形地だから売りにくいと思ったのか、
栃木市の街なかにて昭和初期の医院建築が次の使い手募集します。
売れる売れないは抜きにしても、
紹介できるだけで嬉しい物件の登場です。
【物件レポート】
栃木市入舟町。
明治の初期に県庁がまだ栃木市にあった頃、
県庁をぐるっと囲むように出来た県庁堀。
その堀のすぐ真横に建つ物件。
近所には文化財指定の横山郷土館や栃木市役所別館等が目と鼻の先。
まずは敷地の周りをウロウロ。
周辺の文化財に比べれば地味かもしれませんが、
玄関周りのアールや2階の丸窓。大正ロマンの雰囲気を残すグリーンな窓台。
ちなみに玄関周りにアール壁の正体は裏側が待合になっていて、
タクシー待ちの時に雨風がしのげるホスピタリティー仕様です。
さて、、ドキドキしながら気持ちを落ち着かせいよいよ建物内部へ。
当時のまま残っているであろう診察室周辺はさすがの一言。
木製の上げ下げ窓に、漆喰の壁、漆喰蛇腹模様の天井、明り取りの天窓、
職人仕事で、いい仕事をしていると唸るしかありません。
建物は元医院部分と、住居部分に分かれていて、
医院の一部は医院をやめた後、
何度かリフォームがされている形跡もありつつも
シャワーブースやトイレが新設されていて、住居として使われていた形跡がちらほら
住宅部分に関しては、設えはしっかりと年相応の落着きを感じさせてくれます。
水廻りは古いので改装がオススメ。
1階に2部屋、2階に4部屋。普通に大分広いです。
さてこの建物を何に使うか、、
古き良きを残しつつ、
設備に関しては刷新して住宅として使うって贅沢な使い方も考えつつ
周辺環境と建物の関係としては
建物の窓から見える景色は、
左手に明治の豪商の横山家住宅(現横山郷土館)の黒板塀
右手奥には栃木観光パンフレットにも登場頻度の高い栃木市役所別館。
文化財の建物が近所に多いことから、観光客はちらほら。
医院の入口部分は道路から少し視線を遮る様な位置にあるので、
道路沿にありながら、ちょっと隠れ家的。
そうなるとやっぱり店舗としての使い方も捨て難い。
まぁ王道なのが飲食店でしょうね。
昭和の趣を前面に見せるカフェ。
それとも昭和の古さを前面に押し出したこんな感じのシェアハウスも楽しそう。
もしくは、この建物を拠点に栃木を世界にアピールするゲストハウスもありか。
芸術家の集まるアパート、文化人の集う喫茶。。
もしくはそれらの複合施設。。アリだな。
なんて独り言をいいながらぐるぐるしてました。
いやーやっぱり建物がいいと、妄想が止まらなくなります。
想像は際限なく、細かい妄想を言えば
夏には窓台に腰掛けて浴衣で夕涼みをしたい、とか色々あります。
なんだかんだで、テンション高めに書きましたが、
この立地で、この価格なので、事前に知って頂きたい点はあります。
建物が一部借地上に建っているので、月々の借地料かかります(備考参照)
ある程度空家だったので、建物の痛みもある程度は覚悟してください。
その辺を差し引いても、この建物はいいなぁ〜って思えてしまうのです。
当時の意匠や時代に想い馳せつつ、
この建物の使い方、栃木の場所づくりを考えてくれる人、募集します。
【中村】
栃木県の中でも栃木市は中心市街地に魅力的な建物が多くありますが
表立って不動産物件として出てくるのは非常に稀。
恐らく不動産会社も更地にしてしまうと、不整形地だから売りにくいと思ったのか、
栃木市の街なかにて昭和初期の医院建築が次の使い手募集します。
売れる売れないは抜きにしても、
紹介できるだけで嬉しい物件の登場です。
【物件レポート】
栃木市入舟町。
明治の初期に県庁がまだ栃木市にあった頃、
県庁をぐるっと囲むように出来た県庁堀。
その堀のすぐ真横に建つ物件。
近所には文化財指定の横山郷土館や栃木市役所別館等が目と鼻の先。
まずは敷地の周りをウロウロ。
周辺の文化財に比べれば地味かもしれませんが、
玄関周りのアールや2階の丸窓。大正ロマンの雰囲気を残すグリーンな窓台。
ちなみに玄関周りにアール壁の正体は裏側が待合になっていて、
タクシー待ちの時に雨風がしのげるホスピタリティー仕様です。
さて、、ドキドキしながら気持ちを落ち着かせいよいよ建物内部へ。
当時のまま残っているであろう診察室周辺はさすがの一言。
木製の上げ下げ窓に、漆喰の壁、漆喰蛇腹模様の天井、明り取りの天窓、
職人仕事で、いい仕事をしていると唸るしかありません。
建物は元医院部分と、住居部分に分かれていて、
医院の一部は医院をやめた後、
何度かリフォームがされている形跡もありつつも
シャワーブースやトイレが新設されていて、住居として使われていた形跡がちらほら
住宅部分に関しては、設えはしっかりと年相応の落着きを感じさせてくれます。
水廻りは古いので改装がオススメ。
1階に2部屋、2階に4部屋。普通に大分広いです。
さてこの建物を何に使うか、、
古き良きを残しつつ、
設備に関しては刷新して住宅として使うって贅沢な使い方も考えつつ
周辺環境と建物の関係としては
建物の窓から見える景色は、
左手に明治の豪商の横山家住宅(現横山郷土館)の黒板塀
右手奥には栃木観光パンフレットにも登場頻度の高い栃木市役所別館。
文化財の建物が近所に多いことから、観光客はちらほら。
医院の入口部分は道路から少し視線を遮る様な位置にあるので、
道路沿にありながら、ちょっと隠れ家的。
そうなるとやっぱり店舗としての使い方も捨て難い。
まぁ王道なのが飲食店でしょうね。
昭和の趣を前面に見せるカフェ。
それとも昭和の古さを前面に押し出したこんな感じのシェアハウスも楽しそう。
もしくは、この建物を拠点に栃木を世界にアピールするゲストハウスもありか。
芸術家の集まるアパート、文化人の集う喫茶。。
もしくはそれらの複合施設。。アリだな。
なんて独り言をいいながらぐるぐるしてました。
いやーやっぱり建物がいいと、妄想が止まらなくなります。
想像は際限なく、細かい妄想を言えば
夏には窓台に腰掛けて浴衣で夕涼みをしたい、とか色々あります。
なんだかんだで、テンション高めに書きましたが、
この立地で、この価格なので、事前に知って頂きたい点はあります。
建物が一部借地上に建っているので、月々の借地料かかります(備考参照)
ある程度空家だったので、建物の痛みもある程度は覚悟してください。
その辺を差し引いても、この建物はいいなぁ〜って思えてしまうのです。
当時の意匠や時代に想い馳せつつ、
この建物の使い方、栃木の場所づくりを考えてくれる人、募集します。
【中村】