門から攻めあがろう |
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■場 所 | さくら市押上 |
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■価 格 | 応相談 |
■広 さ | 母屋:60坪程度。 |
築年は江戸。敷地は650坪。長屋門に蔵2棟。さてこんな物件があったらどうします?使い方、直し方、色々ぐるぐる回って答えなんかでないと思います。そういう時は一度基本に立ち戻る。いきなり大物の前に、まずは門から攻めましょう。
- 古民家。長屋門。一部キレイ。
- 母屋改修必須。
僕:
「大体建てられてからどれくらい経つんですか?」
大家さん:
「江戸時代築って聞いてます。」
僕:
「へぇ〜、、、、えっ?」
はい、きました江戸時代築の古民家物件。
そして、こういう物件には大体一緒にいらっしゃる、蔵×2(石蔵、味噌蔵)
さらに、こちらも江戸時代築らしい長屋門。
今までの僕ならここで物件に五体投地して思考停止というのが
これだけの物件を眼前にした時のパターンでしたが、
ちゃんと考える=愛の証明(建物に対して)
だと思うので、思わず膝をつきたくなる衝動をグッとこらえ、
この建物を自分の言葉で、説明、妄想しようと思います。
【物件レポート】
さくら市押上。
MET不動産部さくら市初進出。
物件があるのはそんなさくら市の田園風景広がる県道沿い。
敷地にの中は長屋門、本宅、石蔵、味噌蔵。
その内、長屋門と本宅は江戸時代築のとのことです。
(味噌蔵は築年不明ですが、石蔵は大正11年築)
しかも、この2棟、今は上から鋼板で塞いでしまっていますが、
鋼板の下には茅葺きがまだ残っている様に見えます。
古民家で茅葺き屋根って、、
まぁ建物の凄さは最初から分かっていましたが、
重要なのは内部、、、
空家になって数年経っているので、若干の痛みは感じます。
玄関入って、建築当時の土間と馬屋の部分は、
家族が増えたタイミングで部屋になり、それを土間に戻す解体工事の途中で止まっています。
水回りは取り替えが必要でしょう。
しかしこの建物群の中で異彩をはなつのが、長屋門の元店舗部分。
驚くほどキレイです。
元々ここで薬局を営まれていたということで、
床は土間が敷かれ、何だかキレイに整えられたテナントって雰囲気。
江戸時代の長屋門を改装した店。。
何とも贅沢。。。
僕のつたない語彙力では、
この敷地と建物の魅力は全て伝えきれないですが、
さてさて、この建物をどう使おうか、
一人で使うには大き過ぎるし、大資本でも無い限り、
一気に改修やリノベーションするにも負担が大き過ぎるかもしれない
(まぁやり方次第ですが、、)
、、
、、、、
ん〜思いつかない。(苦笑)
それぐらい、容量と、可能性を秘めている箱です。
となると、セオリー通りかもしれませんが、
本丸(本宅)を落とす為にもまずは門から攻めましょう。
本丸を攻めるにはまずは外堀、門からと相場が決まっています。
長屋門の元店舗部分でお店を始めてみて、
少しずつ、仲間を呼んだり、店舗を拡大してみたり、
そんな拡張性ある楽しい一画にしてみるというのはどうでしょう?
最初は中庭を駐車場にして、
少しずつ仲間が集まってきたら、
長屋門のもう一方も店にして、
中庭でマルシェをしてみたり、
そして少しずつ本宅も店として使い始める。
そんな感じでもいいかもしれません。
現状は商業とは無縁の地域にみえますが、
意外とこういうことは、まずは誰かが率先して
始めてみることが重要だったりします。
黒磯、益子、鹿沼のネコヤド、真岡の門前、栃木の嘉右衛門町、、、
栃木には魅力的なエリアが沢山あるけれど
そんな界隈も最初は誰かの一軒目から始まってたりもするものです。
借り方、使い方ご相談ください。
(中村)
「大体建てられてからどれくらい経つんですか?」
大家さん:
「江戸時代築って聞いてます。」
僕:
「へぇ〜、、、、えっ?」
はい、きました江戸時代築の古民家物件。
そして、こういう物件には大体一緒にいらっしゃる、蔵×2(石蔵、味噌蔵)
さらに、こちらも江戸時代築らしい長屋門。
今までの僕ならここで物件に五体投地して思考停止というのが
これだけの物件を眼前にした時のパターンでしたが、
ちゃんと考える=愛の証明(建物に対して)
だと思うので、思わず膝をつきたくなる衝動をグッとこらえ、
この建物を自分の言葉で、説明、妄想しようと思います。
【物件レポート】
さくら市押上。
MET不動産部さくら市初進出。
物件があるのはそんなさくら市の田園風景広がる県道沿い。
敷地にの中は長屋門、本宅、石蔵、味噌蔵。
その内、長屋門と本宅は江戸時代築のとのことです。
(味噌蔵は築年不明ですが、石蔵は大正11年築)
しかも、この2棟、今は上から鋼板で塞いでしまっていますが、
鋼板の下には茅葺きがまだ残っている様に見えます。
古民家で茅葺き屋根って、、
まぁ建物の凄さは最初から分かっていましたが、
重要なのは内部、、、
空家になって数年経っているので、若干の痛みは感じます。
玄関入って、建築当時の土間と馬屋の部分は、
家族が増えたタイミングで部屋になり、それを土間に戻す解体工事の途中で止まっています。
水回りは取り替えが必要でしょう。
しかしこの建物群の中で異彩をはなつのが、長屋門の元店舗部分。
驚くほどキレイです。
元々ここで薬局を営まれていたということで、
床は土間が敷かれ、何だかキレイに整えられたテナントって雰囲気。
江戸時代の長屋門を改装した店。。
何とも贅沢。。。
僕のつたない語彙力では、
この敷地と建物の魅力は全て伝えきれないですが、
さてさて、この建物をどう使おうか、
一人で使うには大き過ぎるし、大資本でも無い限り、
一気に改修やリノベーションするにも負担が大き過ぎるかもしれない
(まぁやり方次第ですが、、)
、、
、、、、
ん〜思いつかない。(苦笑)
それぐらい、容量と、可能性を秘めている箱です。
となると、セオリー通りかもしれませんが、
本丸(本宅)を落とす為にもまずは門から攻めましょう。
本丸を攻めるにはまずは外堀、門からと相場が決まっています。
長屋門の元店舗部分でお店を始めてみて、
少しずつ、仲間を呼んだり、店舗を拡大してみたり、
そんな拡張性ある楽しい一画にしてみるというのはどうでしょう?
最初は中庭を駐車場にして、
少しずつ仲間が集まってきたら、
長屋門のもう一方も店にして、
中庭でマルシェをしてみたり、
そして少しずつ本宅も店として使い始める。
そんな感じでもいいかもしれません。
現状は商業とは無縁の地域にみえますが、
意外とこういうことは、まずは誰かが率先して
始めてみることが重要だったりします。
黒磯、益子、鹿沼のネコヤド、真岡の門前、栃木の嘉右衛門町、、、
栃木には魅力的なエリアが沢山あるけれど
そんな界隈も最初は誰かの一軒目から始まってたりもするものです。
借り方、使い方ご相談ください。
(中村)