リノベと素材と、、 |
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■場 所 | 宇都宮市京町 |
---|---|
■価 格 | 1,380万 |
■建 物 | 95.0㎡(28.7坪) |
■土 地 | 201.65㎡(60.9坪) |
〈商談中〉「家を買う!」そんな決意をしたとき、人は何を重要視するのでしょうか。。立地、間取り、設備、気持ちのいい空間、、当然どれも重要なこと。ただ、必ずセットでついてくる「お金の話」今回はそこに注目してみました。
- レトロ、いい素材、庭
- 駐車場微妙。
もはや説明も要らないほど一般語になった“リノベーション”。
「オシャレな部屋」を連想する人が多いようですが、
元々の素材に新たな価値を乗せるリノベーションという方法。
今回は少し数字を交えながらのご紹介。
〈物件レポート〉
宇都宮市京町。
宇都宮でも閑静な住宅地であるこの界隈。
宇都宮工業跡地には平成28年度に一条中学校と高等支援学校が
移転予定でこれからどういう変化が起きるのか楽しみな地域。
そんな界隈の中に埋もれて、
思わず愛でたくなる古家がありました。
更地渡しの土地物件で出ていたもので、
建物の詳しい築年数等は、未調査ですが、
恐らく昭和中期の建物。
このまま住めないことは無いですが、
設備や補修も手入れが必要な箇所があるので、
ここはリノベ前提で考える物件として、ご紹介。
そんなに大きい訳では無いけれど
家族3〜4人ならば十分に生活できるハコ。
飴色になった無垢材の廊下。
手入れのされている庭。
素材としての魅力は十分。
あとは、
この素材をどう料理をするか。。
本来ならここで僕の妄想がはじまる所ですが、
今回は違う目線からリノベーションについて考えてみようと思います。
なので僕の妄想提案は今回は封印して、
家を買う時に絶対と言っていい程、
気になるお金の話を少し。
売買の相場を調べるとき、一つの目安になるのが
行政機関が調査して、毎年公表している公示価。
それによると平成25年度の宇都宮市京町の公示価は33万/坪程度
当然、売買価格は立地や敷地形状により、上下はしますが、
現状この物件は1,380万÷60.9坪=22.6万/坪
まぁ敷地形状を考えれば妥当な所かと、、
しかし、ここで一つ知っておいて頂きたいのは、
上物(建物)付き土地の価格は
土地価格+解体費用=売買価格
となっていることが多く。
建物をそのまま引き取る場合、
表示金額よりさらに値引きが効く場合があります。
そうした場合、より安い金額で
土地+リノベの素材が手に入ります。
仮に1,300万(諸経費別)でこの土地+素材が手にはって
リノベーション費用800万(設計費別)かかるとする。
そうすると、2,100万+諸経費で手に入る計算となり
恐らくこのエリアで土地を買って新築で建てるより、
何割か安く、手に入る算段です。
その浮いた何割かで、
狭めの駐車場に入る車を買っちゃうとか。
ちがった色々な妄想もできちゃうワケです。
家を買う!
一世一代の大きな買物をする場合
ストック(中古住宅)×リノベーション
そんな考え方も選択肢の1つとして僕はありだと思うんです。
(中村)
※金額はあくまで仮定の話であり、その通りになるとは限りません。
「オシャレな部屋」を連想する人が多いようですが、
元々の素材に新たな価値を乗せるリノベーションという方法。
今回は少し数字を交えながらのご紹介。
〈物件レポート〉
宇都宮市京町。
宇都宮でも閑静な住宅地であるこの界隈。
宇都宮工業跡地には平成28年度に一条中学校と高等支援学校が
移転予定でこれからどういう変化が起きるのか楽しみな地域。
そんな界隈の中に埋もれて、
思わず愛でたくなる古家がありました。
更地渡しの土地物件で出ていたもので、
建物の詳しい築年数等は、未調査ですが、
恐らく昭和中期の建物。
このまま住めないことは無いですが、
設備や補修も手入れが必要な箇所があるので、
ここはリノベ前提で考える物件として、ご紹介。
そんなに大きい訳では無いけれど
家族3〜4人ならば十分に生活できるハコ。
飴色になった無垢材の廊下。
手入れのされている庭。
素材としての魅力は十分。
あとは、
この素材をどう料理をするか。。
本来ならここで僕の妄想がはじまる所ですが、
今回は違う目線からリノベーションについて考えてみようと思います。
なので僕の妄想提案は今回は封印して、
家を買う時に絶対と言っていい程、
気になるお金の話を少し。
売買の相場を調べるとき、一つの目安になるのが
行政機関が調査して、毎年公表している公示価。
それによると平成25年度の宇都宮市京町の公示価は33万/坪程度
当然、売買価格は立地や敷地形状により、上下はしますが、
現状この物件は1,380万÷60.9坪=22.6万/坪
まぁ敷地形状を考えれば妥当な所かと、、
しかし、ここで一つ知っておいて頂きたいのは、
上物(建物)付き土地の価格は
土地価格+解体費用=売買価格
となっていることが多く。
建物をそのまま引き取る場合、
表示金額よりさらに値引きが効く場合があります。
そうした場合、より安い金額で
土地+リノベの素材が手に入ります。
仮に1,300万(諸経費別)でこの土地+素材が手にはって
リノベーション費用800万(設計費別)かかるとする。
そうすると、2,100万+諸経費で手に入る計算となり
恐らくこのエリアで土地を買って新築で建てるより、
何割か安く、手に入る算段です。
その浮いた何割かで、
狭めの駐車場に入る車を買っちゃうとか。
ちがった色々な妄想もできちゃうワケです。
家を買う!
一世一代の大きな買物をする場合
ストック(中古住宅)×リノベーション
そんな考え方も選択肢の1つとして僕はありだと思うんです。
(中村)
※金額はあくまで仮定の話であり、その通りになるとは限りません。