「もみじ通り物件」とは、東武宇都宮駅南西側にかつて存在した「もみじ通り商店街」。
その界隈に数多ある空き建物たちを紹介するものです。
物件そのものの魅力はもとより、「界隈」を重視し
1物件への入居者だけでなく
その界隈への入居者とゆるやかに繋がりながら成長していけるような
そんな「拡張性」をもつエリアと捉えています。
何と言えばいいのか、、、この辺は中級武家屋敷街だったので
田んぼを開発したような素っ気なさはもちろん無いんですけど
かといって、こてこてに歴史的風情という訳でもなく、
場所も人も建物も、
じっくり生きていきたい人にとっては肌に馴染むというか。
とにかくなんか雰囲気いいんですよ。
ということでMETオフィスもこの通り沿いに移転してきました。

そんな「もみじ通り物件」第15段。ミセです。
通りに面した店舗、奥の小上がり住居は意外に広く
建物の隣には駐車場として使っていた路地の様な空間があり、
ワクワクさせてくれる物件です。

〈物件レポート〉
もみじ通りに佇むの平屋。
そんなイメージで中を見てみると
いい意味で期待を裏切られました。
この物件は何度か増築を繰り返されていて、
通り沿いの平屋の奥に2階建ての住居もあり
意外に大きいのです。

通り沿いの平屋は築60〜70年と意外に古く
奥の建て増しされた住居部分は築30〜40年と
古民家的な風合いと、昭和レトロな風合いが折衷している本物件。

もみじ通りに対してに間口が大きいのは非常に魅力的かつ
元店舗だけあって、配管等もしっかりしていて、
飲食店などでも対応できそうなポテンシャルは秘めています。
物販の店舗にも喜ばれそう。

個人的に非常にツボなのが、
敷地内の奥に延びる路地の様な場所。
以前、大家様はココを駐車場として使われていましたが、
物件内の路地として使えば、手前側の路面沿いのミセと、
奥の隠れ家的なミセと2軒で借りる事も出来そうです。
もちろん、手前側をミセとして奥を住居として借りる事もできますし、
その辺はご相談に応じてフレキシブルに対応できそうな物件とみます。

何度も言っていますが、
まだまだもみじ通りには欲しいミセはいっぱいあります。
夜の飲食も欲しいし、朝のパン屋さんでも嬉しい。
本屋さんも来てくれたら入り浸っちゃうし、
ミニシアターなんかできたら小踊りしちゃいます。

大きな容量を持ちつつ、ある程度選択肢はある本物件。
「僕なら、私なら、こう使う！！」
そんなご提案お待ちしています。
（中村）