下野紡績所打綿室 |
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■場 所 | 真岡市台町 |
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■価 格 | 応相談 |
■広 さ | 図面参照 |
徐々に進出し始めました栃木県東部。かねてより注目度の高かった栃木県真岡市。目と鼻の先は真岡駅な所にある大谷石倉庫物件。歴史あり、使い勝手良し、自由度高め。と大分ポテンシャル高めな、遊べそうな物件と見ます。オフィス/アトリエ/ショップ/スタジオなどなど、どれでもできるし、全部でもいいんです。
- 大谷石蔵。駅前。敷地広し。
- エリア性不明。
過去と未来を橋渡しするのが「現在」であるならば、
「現在」の僕たちは、過去を学び、
未来を想像しなくてはいけない、、
そんなどこかの名言集に書いてある様な
台詞を思い描いてしまいそうな物件です。
江戸の時代、日本随一の木綿所とまで言われていた、栃木県真岡市。
MET不動産部、真岡市初取材物件は歴史を感じる、大谷石倉庫。
最近、門前地域が色々面白い動きをしているのは聞いていましたが、
この物件見たら、駅前も面白くなりそうな予感がしてきました。
〈物件レポート〉
真岡市台町、真岡駅やSLミュージアム(5月オープン予定)から目と鼻の先な本物件。
敷地は広く大谷石の倉庫が2棟、1棟には既に店舗が入っているので、
現状空いている、もう1棟の建物。
建物は全体で70坪程、現状は半分程度で仕切られていますので、
1区画、35坪程度。
入居に際して大家様の方で給排水は入れて頂けるご様子で
共用にはなりますが駐車場の確保の余地もあり。
余談ですが、
僕はいつも倉庫を見ると思うのですが、
「天井高い」とか、
「純真無垢」とか、
「伸びしろアリ」とか、
色々な言葉がグルグル廻って、
結果「言葉はいらない」って、
不動産屋として、あるまじき結論になるんですよね。
解体のいらない、スケルトンな内部
倉庫物件特有の最高7m超の天井高、
歴史を積み重ねてきた大谷石の質感。
これだけ魅力的な要素が詰まっている物件、なかなか見ないと思いません?
最後になりましたが、少しだけ歴史のお話、
この建物ができたのは、今から100年以上前、
時代は「産めよ殖やせよ、富国強兵」そんな明治時代中期。
文明開化が叫ばれ、木綿の一大生産地として名高かった真岡市も、
全国に先駆けた機械式の紡績工場(下野紡績工場)ができ、
日本各地に数える程しかなったそれらの機械式の工場は、
家内制手工業から工場制手工業へと変革を果たす
近代化を象徴する物の一つに数えられていました。
しかしながら、公が押し進めた急激な変革はそれに故に衰退も早く、
「十基紡」と呼ばれた、下野紡績所もいつしか他の工場と合併し、
真岡での紡績工場としての役目を終えました。
その後、蔵の一部が今の場所に移築され、
倉庫として使われていましたが、時代に流れに合わせ、
自分で使い切れない、この大きな建物、誰かに使ってもらえればと、、
ご要望を受け、この度募集をかける事になりました。
トイレや手洗いだけ置いて、イベント会場として、
シャワーブースも置いて、アトリエ、
この天井高なら2階を作って、住居兼にしてしまっても。
実際、住みながら周りの雰囲気を感じながら、
飲食やショップなんかにしていくってのも、
モノづくりの町、真岡らしくていいかもしれませんね。
どんな使い方も享受してしまう様な、このフォルム、、
使いこなし方から、ご相談ください。
(中村)
「現在」の僕たちは、過去を学び、
未来を想像しなくてはいけない、、
そんなどこかの名言集に書いてある様な
台詞を思い描いてしまいそうな物件です。
江戸の時代、日本随一の木綿所とまで言われていた、栃木県真岡市。
MET不動産部、真岡市初取材物件は歴史を感じる、大谷石倉庫。
最近、門前地域が色々面白い動きをしているのは聞いていましたが、
この物件見たら、駅前も面白くなりそうな予感がしてきました。
〈物件レポート〉
真岡市台町、真岡駅やSLミュージアム(5月オープン予定)から目と鼻の先な本物件。
敷地は広く大谷石の倉庫が2棟、1棟には既に店舗が入っているので、
現状空いている、もう1棟の建物。
建物は全体で70坪程、現状は半分程度で仕切られていますので、
1区画、35坪程度。
入居に際して大家様の方で給排水は入れて頂けるご様子で
共用にはなりますが駐車場の確保の余地もあり。
余談ですが、
僕はいつも倉庫を見ると思うのですが、
「天井高い」とか、
「純真無垢」とか、
「伸びしろアリ」とか、
色々な言葉がグルグル廻って、
結果「言葉はいらない」って、
不動産屋として、あるまじき結論になるんですよね。
解体のいらない、スケルトンな内部
倉庫物件特有の最高7m超の天井高、
歴史を積み重ねてきた大谷石の質感。
これだけ魅力的な要素が詰まっている物件、なかなか見ないと思いません?
最後になりましたが、少しだけ歴史のお話、
この建物ができたのは、今から100年以上前、
時代は「産めよ殖やせよ、富国強兵」そんな明治時代中期。
文明開化が叫ばれ、木綿の一大生産地として名高かった真岡市も、
全国に先駆けた機械式の紡績工場(下野紡績工場)ができ、
日本各地に数える程しかなったそれらの機械式の工場は、
家内制手工業から工場制手工業へと変革を果たす
近代化を象徴する物の一つに数えられていました。
しかしながら、公が押し進めた急激な変革はそれに故に衰退も早く、
「十基紡」と呼ばれた、下野紡績所もいつしか他の工場と合併し、
真岡での紡績工場としての役目を終えました。
その後、蔵の一部が今の場所に移築され、
倉庫として使われていましたが、時代に流れに合わせ、
自分で使い切れない、この大きな建物、誰かに使ってもらえればと、、
ご要望を受け、この度募集をかける事になりました。
トイレや手洗いだけ置いて、イベント会場として、
シャワーブースも置いて、アトリエ、
この天井高なら2階を作って、住居兼にしてしまっても。
実際、住みながら周りの雰囲気を感じながら、
飲食やショップなんかにしていくってのも、
モノづくりの町、真岡らしくていいかもしれませんね。
どんな使い方も享受してしまう様な、このフォルム、、
使いこなし方から、ご相談ください。
(中村)