ごろうさんち |
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■場 所 | 宇都宮市芦沼町 |
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■価 格 | 1,380万 |
■建 物 | 計74.5m2(22.5坪) |
■土 地 | 245.3坪 |
水田や畑、水路に囲まれた広大な敷地は森のよう。その中にひっそりと建つ木造平家。テラスに菜園にBBQスペース。そのほとんどが住人によるDIYで造られました。ぼろぼろだった建物でも思い入れを持って磨けば、きらりと光る生活が手に入れられるもんだってことを、いやがうえにも感じさせる物件です。
<レポート>
8年前、とある田んぼの真ん中の林にひとつの廃屋がありました。
ある日、都市での生活に空虚さを感じた夫婦がこれを見つけ
毎日毎日手をかけ時間をかけて、
屋根を直し、壁を直し、床を張り替え、木を磨き、
倉庫を建て、渡り廊下で繋ぎ、
林を切り開いて菜園を生み出し、樹木を植えて花と実をもたらし、
息子の為に離れを建て、
皆で楽しむバーベキュースペースを造りました。
完成することのない、果てなきセルフビルド生活。
不便なトコは多々あれども、
毎年毎年充実していく調度品や育ってゆく菜園がもたらす恵みを受け、
夫婦は本当に満足して暮らしていました。
しかし、そんな贅沢で幸福な生活を
都市部に残してきた忘れ物が原因で手放さなくてはいけなくなってしまいました。
そんな話を現地で持ち主の方から聞いて、
どれだけここでの暮らしがしっくりくるものだったのか、
どれだけここでの暮らしが贅沢な時間だったのか、
とても分かる気がします。
この想いを引き継ぎ、さらに自分色に染めあげてくれる方を待ってます。
8年前、とある田んぼの真ん中の林にひとつの廃屋がありました。
ある日、都市での生活に空虚さを感じた夫婦がこれを見つけ
毎日毎日手をかけ時間をかけて、
屋根を直し、壁を直し、床を張り替え、木を磨き、
倉庫を建て、渡り廊下で繋ぎ、
林を切り開いて菜園を生み出し、樹木を植えて花と実をもたらし、
息子の為に離れを建て、
皆で楽しむバーベキュースペースを造りました。
完成することのない、果てなきセルフビルド生活。
不便なトコは多々あれども、
毎年毎年充実していく調度品や育ってゆく菜園がもたらす恵みを受け、
夫婦は本当に満足して暮らしていました。
しかし、そんな贅沢で幸福な生活を
都市部に残してきた忘れ物が原因で手放さなくてはいけなくなってしまいました。
そんな話を現地で持ち主の方から聞いて、
どれだけここでの暮らしがしっくりくるものだったのか、
どれだけここでの暮らしが贅沢な時間だったのか、
とても分かる気がします。
この想いを引き継ぎ、さらに自分色に染めあげてくれる方を待ってます。